テレビのない生活を10年ほどしています。
シェア生活をしていた頃にテレビがありましたが、自分の所有物ではなかったのでほとんどみていません。
テレビのない生活は、デメリットもありますがメリットの方が大きいので気がついたら10年経っていたという感じです。
そんなテレビなし生活を続けてきた中で感じたメリットと、デメリットの解消のためにしていることについて書きました。
目次
テレビのない生活で感じた4つのメリット
テレビのない生活のメリットは主に4つあります。
まずは「物理的に軽くなること」
テレビを持たないことで、部屋の空間が広くなります。コードもないのでほこりもたまらず、掃除がシンプルに。
もちろん引越しも楽になります。テレビも薄くなったとはいえ、身軽に移動したい場合はあると負担。
それ持たないことで一気に解消されました。
次に「時間のゆとりができること」
テレビをダラダラする時間をやめると、睡眠、リラックス時間、したいことをする時間が増え、快適になりました。
テレビをみていた時間を、でかけたり、散歩したり、映画を観たり、読書時間にあてることで生活の充実度もあがりました。
3つ目が「マイペースになれること」
例えば、番組をみていると、気になるところでCMが入るので、他にしたいことがあってもみるのをやめられないことがあります。
ドラマは次回まで気になってしょうがない。自分で制限できるけど、なんだかモヤモヤが残るのです。うまくコントロールされているなと思っていました。
ですが、テレビがないことで、やきもきすることもなくなり、心の平安さが保てています。
最後は「情報を選べること」
自分で情報を選ぶことができるのも大きな利点。
無意識に色んな情報を受け取り、その情報に洗脳されることがないのです。
ニュースは同じ悲劇や有名人のプライベートが繰り返し流されているので、気分もなえてしまいます。
テレビがない生活のデメリットとは?
テレビがない生活での一番のデメリットは、情報が偏ることかもしれません。
ニュースやトレンド情報はニュースサイトでみていますが、どうしても気になる情報が似たようなもので、偏ってしまいます。
テレビだとずっと流していれば満遍なくいろんな情報がはいるけど、自分で選ぶ生活だと視野を広く保つように自分でコントロールする必要があります。
有名人にうとくなることもデメリットですが、これは困った経験はありません。
テレビがない生活で変わったことと変えたこと

テレビがない生活をして増えたのは、DVDを観ることでしたが、最近は、オンデマンドの動画をみるようになりました。YOUTUBEもテレビより面白い番組や人が増えています。
有料サイトだと、Amazon Prime、Hulu
、
U-NEXT、NHKオンデマンド、FODプレミアムで視聴していました。
私の周りでも利用者が多いNetflixはまだ未登録。
以前は、今ほど動画登録数が多くなかったので、色々なサイトに登録していましたが、今は動画数が増えて充実してきたので、Amazon Primeで満足しています。

テレビのないメリットとテレビのあるメリットを同時に得る
テレビのある生活のメリットは娯楽が増えるということ、デメリットはトレンドを追いにくいこと。
ですが、オンデマンド動画数が増えたおかげで、テレビがなくても楽しいし、オンデマンド動画からトレンドがうまれることも増えました。
上に書いた「情報が偏る」ことだけがデメリットですが、それも自分で変えられることなので、デメリットはほぼないに等しいです。
ゆとり、マイペース、引越しや掃除が楽、身軽でいられるというメリットを残しながら、豊かさは変わらないという状態。
テレビを捨てたから、新しい生活をつくりはじめ今のような快適な状態をつくれたのだと思います。
習慣を創造的破壊することで、新たな世界をつくることができる

経済用語で、新しいものを創造するために古いものを壊すことを「創造的破壊(そうぞうてきはかい)」と言います。
経済同様に、習慣も「創造的破壊」をすることで、よりよい生活を新たに築き上げることができるのではないでしょうか。
創造的破壊(そうぞうてきはかい)
経済の分野において、停滞する産業に代わり新しい成長産業が次々に登場するダイナミズムのことを「創造的破壊」と呼んでいる。経済成長の源泉と考えられている。
―ヨーゼフ・シュンペーター提唱の経済学用語
当たり前になっている何かを1つ手放したら、もっと大きなメリットを得られるようになるのです。
何かを手放すのをためらう時にこの「創造的破壊」を思い出してみてください。断捨離の勢いがきっと上がります。