20代の頃はいっぱいいっぱいで余裕なく働き、仕事がすごく苦痛でした。
徹夜やサービス残業など体力だけでごまかしていたものの、長く続けられる生活ではないとも思っていました。
虚しいし、辛いしで、続けようと思っている会社でも1年も続かないことが多かったです。
勤めに行くのが合わないと思っても、そうやって過ごすしかしょうがないと思っていましたが、今は快適に働けるようになりました。
その理由は、ムダなことをやめたから。
仕事に重要ではないことをやめていくことで、時間やストレスを最小限にしていったからです。
楽に働くためにやめたことが、10個あったのでまとめました。
目次
不要な付き合いはやめた
会社の飲み会や集まりは絶対という奴隷精神が昔、行きたいなら行くと考えているのが今です。
お酌係としての接待要員、しかも勤務時間外にそれをやる意味・・・。
嫌な気分になるだけで、親睦を深められるとも思わないし、いい仕事につながるとも思わないので行きません。
仕事につながるようなことであれば行くかもしれませんが、行く意味がないところは、わざわざ行く必要はありません。
とはいえ、フラットな会社が多かったので、そんなことさせられることは少ないです。
通勤時間を短縮した
1時間通勤は当たり前と思っていたのが昔、10分通勤するために引越したのが今です。
通勤時間は、混むし、不快なだけでムダだと思ったからです。
しかも1時間となると、すごく消耗するのでムダどころかマイナスです。
朝からいやなはじまりで、1日がどんよりして1日も台無しにしてしまいます。
今は都会(東京)で働くことをやめ、京都に移住し、京都内でも職場に近い場所に引越しました。
結果、つらい時間が減り、好きなことする有意義な時間が増えました。
通勤1時間かけていたときは、電車やバスが遅れてイライラしたり、混雑して身動きとれずストレスがかかっていたけど、今はその時間で好きな映画やドラマをみれています。
つらい1時間が快適な時間に変わったのです。
ランチ時間も家に戻れるので、寝たり、動画をみたり、好きなように過ごせています。
通勤徒歩10分の昼の休み時間【通勤時間のストレスをなくした結果】
毎日違う服を着ることをやめた
バリエーションを意識していたのが昔、心地よく過ごせて清潔感が保てたら問題なしというのが今。
ゆるくなりました。
みられる職業でなければ、打ち合わせが多い職業でもないので、周りに不快感を与えない格好なら充分。
同じ服を着ていると思われたくなかったのですが、自意識過剰だと気づきました。
誰も人のことそんなに見ていません。
もし見られていて、同じ服ばかりだと思われていても、不快にさせていなければいいです。
メイクをやめた
メイクはマナーだと思っていたのが昔、人と会う仕事ではないから最低限(日焼け止め、眉毛)でいいと思っているのが今。
メイクをすると崩れてくるから気になるし、肌もいためるし、めんどうです。
化粧直しを持ち歩いたり、気にするのもうっとうしく感じて、少しずつやめて行きました。
今は日焼け止め(時々ファンデ)と眉毛のみ。
化粧崩れも気にならないし、朝のルーティーンもシンプル、肌も楽です。
必要最低限と好きなことだけする朝の過ごし方【モーニングルーティーン】
イエスマンをやめた
上の指示に全て従うのがいいことと思っていた昔、考えて動く方がいいと考えているのが今。
上の人だけが考え、指示し、部下たちがただ言われたことだけをするより、
目指すところを共有し、そのためにどう動くかをそれぞれ考えていた方がいい成果はでます。
思考停止をやめた
何も考えずふってくることだけやるという思考停止状態が昔、ゴールへの最短距離(効率化)を考えるようになったのが今。
ただ言われたことに「YES」と答えて、それだけをやるのは思考停止していること。
ということで、思考停止をやめて、考えて動くようになりました。
ゴールまでの最短距離や、これをやってどうなるかの結果を考えて動くようになると、人のせいにすることも、不満をいうことも減ります。
なぜなら、自発的に動いているから人のせいにできないし、不満を言っているくらいなら考えて動こうという思考になるから。
遠慮をやめた
申し出ることは悪と思って遠慮していたのが昔、お互い納得して働くために交渉するようになったのが今。
仕事に不満があるなら、納得できるような条件を考えて交渉します。
納得して働いた方がお互い気持ちよいし、納得できずに働いているよりもいい結果がうまれます。
交渉はただの意思表示。
悪ではありません。
納得していないことを伝えず、不満をためて裏で愚痴を言っているよりも健全です。
過度なボランティア精神をやめた
お客様の要求は絶対と考えていたのが昔、奴隷ではないと考えるようになったのが今。
相手の要求がどんな無茶振りでもサービスでやっていましたが、それをやめました。
ボランティア精神、サービス精神は大事ですが、自己犠牲の上で納得できずにやっているならうまくいくとは思えません。
なので、結果に繋がらないと判断した場合、お断りするか代替案を出すようになりました。
なんでもやっていたときは、キャパオーバーになり、結局質を落とすこともあったし、サービスが当たり前になると、ハードルがどんどん上がっていきました。
サービスなので利益にもならず、むしろ赤字になりそうで、何のメリットもありません。
お客様の要求は絶対というのはただの奴隷。
お金を受け取っているからと言って、奴隷ではありません。
同じ人間です。
ということで、本質を見極めて、選択することを重要視しているのが今です。
100パーセントの力をやめた
100パーセントどころかキャパ超えのことをしていたのが昔、抜ける力を抜いて働いているのが今。
スキルも経験もなかったので、いっぱいいっぱいで働く必要があったのですが、一度壊れたら元に戻らないので、余白を残すことが必要だと思います。
今は60パーセントくらいでできるように調整しています。
余裕のある方がうまくいくような気がします。
頑張りが評価されるべきという考えをやめた
頑張ること評価されるべきことだと思っていたのが昔、適切なところで努力し成果を出すことが大事だと思っている今。
頑張ることはもちろん悪いことではないですが、それだけでは不十分です。
結果を出さなければ、会社は傾きます。
道を定めてから動かない(頑張らない)と、なんの意味もないのです。
だれにとっても結果は大事。
なので割り切って、成果主義になりました。
頑張るだけでお金がもらえるなら、全生物もらえています。
まとめ
【楽に働くためにやめたこと】
- 不要な付き合いはやめた
- 通勤時間を短縮した
- 毎日違う服着ることをやめた
- メイクをやめた
- イエスマンをやめた
- 思考停止をやめた
- 遠慮をやめた
- 過度なボランティア精神をやめた
- 100パーセントの力をやめた
- 頑張りが評価されるべきという考えをやめた
働くというのは、働く価値を与える代わりに、お金をもらうこと。
その本質を定め、それ以外と排除することで、楽に働けるようになりました。