お役立ち(万能・豊か)

シンプルライフやミニマリストをテーマにしたおすすめ映画

ミニマルライフ、シンプルライフに通ずる映画を紹介します。

物、自由、洗脳、消費、旅、人生というテーマがつまっていて、消費社会の奴隷化、身軽さを追求した末路、究極のミニマルライフについて描かれた映画がほとんど

消費社会の洗脳だけでなく、身軽さ追求についても考えさせられるので、すでにミニマリストだったり、シンプルライフをおくる人にもすすめたい作品です。

消費社会と洗脳『ファイトクラブ』

支配と自由がテーマの「ファイト・クラブ」は、消費社会の洗脳と、物に支配される生活をどうにかしたくて苦悩するストーリーです。

消費社会の洗脳 vs 自由というテーマがつまってました。

必要でもない物を買うために働き、消耗することへの違和感を感じる人は、この主人公に共感するところは多いと思います。

やがて、主人公は「ムダな品物に囲まれた生活を捨てたい」とその生活を捨てて、理想の自分を生きるようになっていきます。

ですが、特にはじめはそのバランスが悪くハチャメメチャ。

最後の方では、優しさと自信がフュージョンした自由で自信と優しさを持った人ができあがるのですが・・・。

衝撃のラストが待っています。

「お前は”物”に支配されている」

「我々はライフスタイルに仕える奴隷。要りもしない車や服を買わされている」

「いつか必ず死ぬって事を恐れず心にたたき込め!すべてを失って真の自由を得る」

主人公の言葉も聞き逃せません。

観てもいないのに、ただのバイオレンス映画だと思っていたことを謝ります。

Fight Club (字幕版)

アンバランスの美しさと危機『コヤニスカッツィ』


”バランスを失った世界”という意味を持つ「コヤニスカッツィ」は、独特な音楽の中で、自然と近代的な映像がうつされているだけの映画。

はじめて観たときは、迫力に圧倒され、鳥肌がたちました。

大量生産によって奪われていく人間性や自然が映し出され、消費社会への警鐘的なメッセージがつまっています

セリフが一切ないので、独特で奇妙な世界感を感じるかもしれません。

ですが、ムダがない完璧な映像と音楽の中に同居する、洗練された美しさに引き込まれます。

自然と社会のアンバランスさ、ダイナミックな美しさの中にある危うさ…。

そんな現代社会が映像を通してみえてきます。

コヤニスカッツィ [DVD]

自由と幸せ『マイレージ、マイライフ』


自由と孤独、不自由と幸せについて考えさせられるのが、「マイレージ、マイライフ」

スーツケース1つで年間322日飛び回り、家には数日しか戻らない主人公、ライアン。
持ち物も最小限で、その身軽さからあらゆる会社からその講演を依頼されるほどです。

「荷物が多いほど、重荷になる。身軽&気軽ではいられなくなる。

講演では、そんなことを話します。

人間関係を最も重いものとしていて、恋愛はカジュアルな関係、家族とはあまり会えない状態。

どこでも深い関係は築けず、希薄な関係にしかなりませんでした。

自由を愛したので、結婚も考えたこともなく、子供も欲しいと思ったこともないようです。

でも、そんなライアンが言った「あなたが幸せな時、独りだったか?」の問いが刺さりました。

私は、完全にNO。

幸せを想像した時に浮かんだのは、誰かと深く関わっていた時の幸せでした。

こんな言葉が出るのだから、この主人公も同じことを思っていたのでしょう。

人と深く関わるほど、不自由になっていくこともあるかもしれないし、人と希薄な関係であるほど、身軽で気軽でいられるのは確かかもしれません。

身軽や気軽でいることの自由さ、人と幸せを分かち合うことの幸せ

あなたならどちらを選びたい?

そんなことを問われているような映画でした。

マイレージ、マイライフ (字幕版)

すべてをすて、自然と生きることをえらんだ青年『イントゥザワイルド』


恵まれた環境で育った青年が、すべて捨て、放浪の末、アラスカで消息を経った実話をもとにした映画「イントゥザワイルド」

究極のミニマリストとは、自然と共存して生きる人

自然の中で、全身と頭脳をフルにつかって生きるような人だと思います。

物質的社会を捨て、アラスカで自然と共に生きた主人公クリスも、極めたミニマリストかもしれません。

そんなクリスが、最期に気づいた「幸せ」とは何だったのでしょうか。

幸せを感じられるのは、それを誰かと分ちあったとき。
Happiness only real when shared.

これが映画の最後に流れた言葉です。

人とのかかわりは、ある程度の責任や重さが共にあるけど、幸せもその中にあるのかもしれません。

幸せには「重さ」が必要。

そんなことを思いました。

Into the Wild

シンプルライフへの憧れ『365日のシンプルライフ』

「365日のシンプルライフ」は、ものは多いのに、空っぽな生活に嫌気がさし、自分の持ちもの全てをリセットする”実験”をした主人公の話。

実験のやり方は

①持ちもの全てを倉庫に預ける
②1日に1個だけ持って来る
③1年間続ける
④1年間何も買わない

毎日ものを1つ選ぶたびに、自分と向きあい、大事なものは何かを見つけていきます。

空っぽを埋めてくれたものは、誰かに選ばされたものではなく自分で選んだ大事なもの。

自分でえらんだものには、責任もめんどくささも伴います。

でも、例えめんどうでも、自分が決めて選んだものなら納得できるし、満たされるのではないでしょうか。

人生はものでできていない。

このメッセージを何度も受け取れる映画です。

365日のシンプルライフ(字幕版)

孤独とたたかう究極のミニマルライフ『キャストアウェイ』

無人島に漂流し、何もないところで1人で生きることになった主人公の、ある意味ミニマルライフの究極の話です。

この映画でわかるのは、

  • 物がないと不効率どころか、大多数の人は生きてもいけないだろうこと。
  • 人は、だれかと何かを共有しながら共生することで、人として生きていられる社会的生き物だということ
  • 人が支えとなって生命力が強くなること
  • 人が希望をつくること
  • 人とのかかわりが生きる喜びであり、人として生きるために意義のあること

“思わぬ不幸があっても、何もかも失ってただ呼吸する。 そうしていると、思わぬ幸せやチャンスもやってくる。

人生は息絶えるまで、ただそれを繰り返すだけのこと。”

そんな生きる無常観を感じる映画です。

原点に立ち返りたい時に観てみてください。

キャスト・アウェイ(字幕版)

まとめ

ミニマルライフやシンプルライフに通ずる映画は、「消費社会の警鐘」「身軽さと孤独」が描かれていました。

ものにあふれすぎても空しい。

身軽でも、幸せを共有できる人がいなかったら満たされない。

ものを持つことと、身軽になること、バランスのいいところを見つけていく必要があるということ。

ライフスタイルや価値観によって、そのバランスは異なるから、選ぶものは自分自身で決めていかなくてはなりません。

今、何もない自分を想像して、1番に欲しいものは何でしょう?

もっとも大事なものは?

そんなことを考えさせてくれる映画ばかりです。

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