片づけ終わっても、いらないものを買い続けていたらすぐにムダなものだらけの生活になってしまいます。
だから片づけとともに、購入(追加)の基準を決めておくことが大事。
基準を満たしていないものを買わないだけで、ムダなものは増えず、スッキリした状態をキープできます。
ということで今回は、洋服の追加ルールについてまとめました。
目次
クローゼット整理後の洋服追加ルール
クローゼットをスッキリさせておくための、洋服追加のルールをこまかくあげてみました。
これに当てはまるものをえらべば、ムダな服を買ってしまうことが減っていきます。
持っている服 3 着と合わせられる
少ない服で生活するコツは、1枚が何役にもなる洋服をえらぶこと。
最低でも3コーデの組み合わせができれば合格。
買ったのに着ないということがなくなります。
持っている3着と合わせられるものをえらんでいると、クローゼットの中にある服のまとまりがでてくるので、何を着ようかまようことがありません。
2シーズン以上着られる
オールシーズン着られる洋服がベストですが、なかなかありません。
なので、最低でも2シーズン着られるものをえらびます。
冬物はむずしいので、1シーズンでOK。
春と秋は同じようなコーディネートで問題ありません。
着ていて気分が良い
気に入った服を着ていると、その日1日気分よくいられますよね。
1日1コーデだけしか着られないのに、気に入っていない服を着ているなんてもったいないです。
毎日気分よくいたいなら、着ていて気分が上がるものを着ればいいのではないでしょうか。
着心地がいいもの
静電気が起きにくかったり、肌触りがいい素材をえらびます。
着ていてかゆくなったり、不快だったりする洋服はずっと着れません。
だから、快適な生活をするために、心地いい素材の服を着ることは無視できず、デザインだけでなく、素材を確認しておくことは重要です。
しわになりにくい
アイロン好きの方には関係ないですが、アイロンがめんどうな場合、しわにならない素材えらんだ方がいいです。
シワがあるから着れないけど、アイロンは面倒だからと放置することが防げます。
自宅で洗濯可能
手間がかかるような洋服を持って、管理できますか?
クリーニング屋さんにひんぱんに通うこともいとわないでしょうか?
そうではないなら、自宅で洗濯できるくらい管理が楽な洋服をえらんだ方が良いと思います。
毛玉になりにくい素材
冬物の場合、なるべく毛玉ができなさそうな素材をえらぶのがおすすめ。
買い物に行ったときに、すでに毛玉になっているような洋服は避けます。
とはいえ、冬物衣料は毛玉がつきやすい物も多いので、1,2枚はしょうがないかなと思います。
わたしもあきらめて、毛玉取りを買ってみました。
服がよみがえったので、壊れても買いなおします。
手入れが楽
毛玉がつきにく、しわになりにくい、洗濯できるものもふくめ、手入れが簡単なものをえらびます。
着るたびに手入れしなければならないものは、買いません。
お手入れが楽しめる
手間をかけるほどに味が出る革製品、洗うほどに深みが出るリネンなどお手入れが楽しめるものは買います。
もしくは、劣化するだけだとしても、管理が苦にならないくらい気に入っているものを持ちます。
安心の形
胸チラ、腰チラ、ブラ紐チラをしないよう、そういったことを気にしなくて良いデザインをえらびます。
どれだけ素敵でも、胸チラ、腰チラ、ブラチラしていたら全て台なしになってしまうから。
プラス要素を増やすより、マイナス要素が増やさないことが先決。
⇒ 洋服整理に役立つ『服を買うなら、捨てなさい』【おしゃれを楽しむコツ】
シンプルで着回しがきく
オールマイティにつかる万能なデザインで気に入ったなら買いです。
シンプルだと着回しができます。
結婚式やパーティーなど限定した場所でしかものは、着回しがきかないので、レンタルが便利。
私はネットだと『おしゃれコンシャス』を利用しましたが、ドレスやワンピース数が豊富で使いやすいサイトでした。
ベーシックな形と色
奇抜だったりデザインが複雑なものは、あわせにくいので、タンスの肥やしになることが多いです。
逆に、ベーシックな色と形をえらんでおけば、失敗しにくいし、もし失敗しても、需要があるので、ゆずり先が決まりやすい。
だから、迷ったらベーシックな方をえらべばいいです。
サイズが合っている
サイズが合ってないと着心地が悪く、どこかもさくも見えるので、着なくなるのがオチです。
良いことはないので手放します。
特にパンツやサイズ感が重要なデザインのものは、買う時の試着は必須です。
デザインが好き
それを素敵だと思うかどうかはもちろん大事ですね。
洋服は自分が好きなデザイン、色、形を前提でえらんでいきます。
それから素材、管理方法、価格をみて決めていけばいいと思います。
身の丈にあった値段
高いものをえらぶと、手放したいと思ったときに「高かったから」という理由で手放せなくなります。
着ないのに手放せない、使われない服が増えてしまということ。
だから、手放しづらくなるくらいの値段の服は買わず、身の丈に合った価格の洋服をえらびます。
独身30代会社員、平均年収くらいの私は、月の洋服代(アクセ、靴、バッグ、下着、小物すべて含めて)1~2万なので、それでやりくりできないくらいのものは買いません。
なりたい自分のイメージに合っている
たとえば女性らしくしたいと思っているのに、かっこいいつなぎを買うとか、矛盾しています。
服装からなりたい理想は作れるので、なりたい姿に素直になってえらんでみてはどうでしょうか。
何が理想か分からないのなら、好きなコーディネートや、真似したいコーデ画像をどこかに保存しておいて、自分だけのコーディネート集を作っておくと便利。
自分の好みがみえてくるし、欲しいものが明確になるので、買っても着なかったなというムダもかなりはぶけます。
私は、テーマ別の画像コレクションを作成し、管理することができるピンタレストにまとめています。(MISOGIのピンタレスト)
どういうものを身につけていると気分が上がって、どういうものを今後身につけていたいか(理想)を考え、それにふさわしくない物を手放す。
そうしながら、理想的な物を手に入れるようにしていれば、好きに囲まれて、毎日気に入ったものしか着れなくなる。#断捨離
— ヤドカリ👩💼ミニマリストOL (@minimal_clear) 2018年6月16日
服装を変える
持ち物を変える
髪型を変える
化粧を変える
言葉遣いを変える
食べ物を変える
習慣を変える
仕事を変える
つき合う人を変える
家を変える何かを変えたいなら、具体的に変えていく
— みそぎ👩🏻💻ミニマリストの生活術 (@minimal_clear) 2019年4月11日
1週間以内に着る
買う洋服は、着る確信があるものだけです。
いつか着ると思って買ったものの ”いつか” は、いつまでも来ないと思っていた方が良いです。
いつかがきた時には、好みや環境も変わっていることが多いので、なるべく1週間~1ヶ月以内に着るものをえらびます。
試着ルール
着ずに処分することを防止するために、試着の時にチェックしたいことがあります。
まずは、フィット感から。
デザインが良くても、気に入っていても違和感があったり、着心地が悪かったり、サイズが合わなかったらおしゃれを楽しめません。
靴は店内一周はして、パンツは普段のサイズとその前後のサイズをはくくらいはした方が良いと思います。
次にうしろ姿もチェック。
後ろ姿は自分は見ないけど、たくさんの人の目につく場所です。
なので、前からの見た目とフィット感と合わせて、うしろ姿も確認します。
洋服数を維持するための管理方法
持っている洋服は全部で20点。
ハンガーにかけられる数以外は持ちません。
多すぎず、少なすぎずの適量がこの数です。
スッキリを維持するためにもハンガーで管理が役立ちます。
⇒【管理も整理も楽】服の定数を守ってすっきりクローゼットをつくる方法
まとめ
いくら断捨離しても、取り入れる基準が定まらなければ、ムダなものにかこまれた生活はまたやってきます。
なので、片づけとともに、追加基準をきめていくのは、手放すルールをきめることとおなじくらい重要です。
- 持っている服 3 着と合わせられる
- 2シーズン以上着られる
- 着ていて気分が良い
- 着心地がいいもの
- しわになりにくい
- 自宅で洗濯可能
- 毛玉になりにくい素材
- 手入れが楽
- お手入れが楽しめる
- 安心の形
- シンプルで着回しがきく
- ベーシックな形と色(着る機会が多い)
- サイズが合っている
- デザインが好き
- 身の丈にあった値段
- 理想に合う
- 1週間以内に着る